from Bologna, Italy
ボローニャ, イタリア
Suzとして知られるボローニャのシンガーSusanna La Pollaは90年代初め、イタリアにおけるラガマフィンの先駆者Papa Rickyのバックシンガー、ボーカリストとして知られるようになりました。
2000年代にはプロデューサーのEzra及びベーシストであるAlessio "Alessiomanna" Argenteri(ふたりとも既にバンドCasino Royaleのメンバー)とともに活動し、その後アルバム「Shape of Fear and Bravery」(2009年 - No .Mad Records)と「One Is A Crowd」(2013年 - No.Mad Records)によって、エレガントで洗練されたトリップ・ホップへとたどり着きました。この2つの作品はどちらもイタリアの音楽評論家(ラ・レプッブリカ、コリエーレ・デラ・セラ、イル・レスト・デル・カルリーノ、イル・マニフェストといった新聞やInternazionale、Rumore、Il Mucchio Selvaggioといった雑誌など)と世界中の複数の音楽ブログから熱烈な支持を得ました。
最新アルバム「One Is A Crowd」からは、「Distant Skies」(米国の有名プロデューサーKutMasta Kurtとのコラボレーション)と「Rubber and Glue」(女優でありシンガーである同郷のAngela Baraldiとの共作)という2曲がシングルカットされ、この2曲にはそれぞれUndervilla社のMatteo Bombardaと、Penguins with Freckles社(英国)のAndreas La Marmoraが撮影したプロモーションビデオが用意されました。
2009年に最初のソロアルバムをリリースして以来、Suzはイタリア中の大都市でライブを行い、UKブリストル・サウンドのパイオニア、Daddy G (Massive Attack)やRoni SizeらのDJセットでライブ活動を行ってきました。また、「ユネスコ音楽都市ボローニャ」を代表するアーティストとして、マンハイムとライプツィヒにも招かれて演奏を披露しています。2013年には他のミュージシャンとともにSuz Jazz Quintetを結成。これは国内ジャズシーンでも指折りの才能溢れるアーティスト(Valerio Pontrandolfo – テナーサックス、Nico Menci – ピアノ、Bruno Briscik – ベース、Marco Frattini – ドラム)を集め、トリップ・ホップに一部影響を与えたサウンドの原点を追求するものです。
現在Massimo Carozzi(Zimmerfrei、El Muniria)、Manuel Giannini(Starfucker)とともにダブ&テクノ・プロジェクトであるWeight Trebleに携わる彼女は、DJ Katzuma、Dj Pandaj、BlackJob、TY1 aka DJ Tayone(彼女が4曲参加した、イタリアを代表するこのターンテーブルの魔術師のアルバム「Hardship」は、Digital Bros/Universalより5月27日に発売)といった才能溢れるプロデューサーたちや、アメリカのミュージシャンJustin Bennett(Skinny Puppy、My Life with the Thrill Kill Kult)とのコラボレーションにも精力的に取り組んでいます。
Suzのサード・アルバム「Lacework」は、Ezra Capogna(Ezra、Casino Royale、Dub Pigeon)がプロデュースを手掛け、2015年10月9日に歴史あるレーベルIrma Recordsからリリースされました。
SuzはWhite Ravenとして知られるBartolomeo Sailerとともにライブを行います。
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