【シルク・ドゥラ・シンフォニー総合芸術監督】 アレクサンダー・ストレルソフ
2018年1月19日（金）開催 シルク・ドゥラ・シンフォニー
【総合芸術監督】アレクサンダー・ストレルソフ
世界中で大きな話題を呼んだ「シルク・ドゥラ・シンフォニー」。オーケストラの演奏をバックにサーカスのアクロバティックな演技が展開されるエンターテインメントです。日本初上陸となるこの公演について、総合芸術監督アレクサンダー・ストレルソフさんにお聞きしました。
最初に、設立の経緯を教えてください。
シルク・ドゥラ・シンフォニーは、「サーカスとシンフォニーの融合」という全く新しいコンセプトのもと、2006年に結成しました。私自身、エアリアリストとして世界で活動しています。
1998年、シンシナティ・ポップス・オーケストラとの共演の様子がTVで公開され、エアリアルの演技が「空中に愛が舞う」と絶賛されました。これがきっかけとなり「サーカスの演技×オーケストラ」という核となる部分が確立され、その後2005年までに現在のようなスタイルを作り上げたのです。そして翌年、オリンピックの元代表選手や世界選手権ゴールドメダリスト、世界チャンピオンなど、選抜されたエリート集団を加えてシルク・ドゥラ・シンフォニーを結成し、同時にその名と独自のスタイルがアメリカを中心に広く知られるようになりました。
1998年、シンシナティ・ポップス・オーケストラとの共演の様子がTVで公開され、エアリアルの演技が「空中に愛が舞う」と絶賛されました。これがきっかけとなり「サーカスの演技×オーケストラ」という核となる部分が確立され、その後2005年までに現在のようなスタイルを作り上げたのです。そして翌年、オリンピックの元代表選手や世界選手権ゴールドメダリスト、世界チャンピオンなど、選抜されたエリート集団を加えてシルク・ドゥラ・シンフォニーを結成し、同時にその名と独自のスタイルがアメリカを中心に広く知られるようになりました。
今までにない発想が絶賛を博したのですね。
当時は「サーカスの様々な演技をクラシック名曲のオーケストラ生演奏で楽しむ」という発想自体が新しく、このアイディアが功を奏して結成からわずかの間にアメリカ国内で大ヒット。各パフォーマーの演技の完成度と、芸術としての美しさを初めて見た時は「これはいける」と確信しました。
観客の反応はいかがでしたか？
子供からご年配の大人まで楽しめる内容なので、お客様の年齢層はバラエティ豊かです。結成当時からのファンも多くて、そこから子や孫へと代々ファンが受け継がれていく感じです。お客様からは、「オーケストラの生演奏を聴くのは初めて」「クラシックファンだが、クラシックの名曲に合わせて楽しい演技が観られるなんてお得感満載」など、パフォーマンスを観たい方、オーケストラファンの方、双方からの声をたくさん聞いています。舞台を作る私たちも、この演技にはどの曲が合うか、という点を注意深く吟味しながら選曲しています。「コラボレーション＝芸術の融合が織りなす美」は、どの公演でも鳴りやまない拍手をいただき、お客様の感動を深く感じ取ることができています。
今回が初めての日本公演ですね。
日本は豊かな文化を育み、これまでの長い年月の中で、素晴らしい芸術を世に送り出してきた国だと思っています。皆様の心の温かさやホスピタリティ、感謝の気持ちの深さも、日本で生まれた芸術作品の影響が大きいと思います。そんな日本で、シルク・ドゥラ・シンフォニーの初来日公演が実現することをとても光栄に思います。日本中の美しいホールで演技ができることを心から嬉しく思います。
日本で楽しみにしている事はありますか？
様々な日本文化に触れられることが一番の楽しみですね。古典や現代アート、芸術、そして私の大好きな日本食も忘れてはなりません！
素晴らしいパフォーマンスグループとオーケストラ。どちらも必要不可欠な存在なのですね。
シルク・ドゥラ・シンフォニーのアーティストたちは、皆が特別に選ばれた、優秀なメンバー。彼らはそれぞれ自分の演技に誇りを持ち、楽しく、そして真摯に向き合っています。『私たちの演技は、オーケストラの生演奏とともに完成します。逆を言えば、オーケストラがなければ成立しません。オーケストラの美しい旋律が流れると、自分の限界を超えた演技をお見せできるのです』とメンバーは皆、語っています。今回、東欧最高峰のオーケストラであるキエフ国立フィルハーモニー交響楽団との共演も素晴らしいものになると確信しています。
最後にお客様へメッセージを。
今回のツアーは日本各地を約１ヶ月かけて回ります。行く先々で違った表情の風景や雰囲気などを感じられること、また会場では、華麗で幻想的な一体感のあるステージをお客様と創り上げられることを楽しみにしています。皆さん、アクトシティ浜松でお会いしましょう！
取材協力／（株）テンポ・プリモ 文／（公財）浜松市文化振興財団
シルク・ドゥラ・シンフォニー
サーカス界を代表するトップアーティストが集結してフルオーケストラと共演。
全米大ヒットで完売続出のエンタテイメント。「感動の協奏曲」遂に日本上陸！
2018年1月19日（金） 19:00開演
●アクトシティ浜松 大ホール
●入場料（全席指定）
Ｓ席 8,000円【完売】
Ａ席 7,000円【完売】
Ｂ席 5,500円
学生席 1,000円（当日指定、24歳以下の学生、当日学生証提示）
公演の詳細は、こちらをご覧ください。
全米大ヒットで完売続出のエンタテイメント。「感動の協奏曲」遂に日本上陸！
2018年1月19日（金） 19:00開演
●アクトシティ浜松 大ホール
●入場料（全席指定）
Ｓ席 8,000円【完売】
Ａ席 7,000円【完売】
Ｂ席 5,500円
学生席 1,000円（当日指定、24歳以下の学生、当日学生証提示）
公演の詳細は、こちらをご覧ください。