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【ピアニスト】辻井 伸行


2017年10月13日(金)開催
辻井伸行 ユロフスキ&ロンドン・フィル 日本ツアー2017 出演
【ピアニスト】辻井伸行 インタビュー

鬼才指揮者ウラディーミル・ユロフスキ氏と13年ぶりに来日する名門ロンドン・フィルとの公演を控える辻井伸行氏。
現在の心境・浜松公演へ向ける思いをインタビューしました。

辻井伸行氏

今回、浜松でユロフスキ氏とロンドン・フィルと初共演ということですが、
過去に浜松へ来たことはありますか?

実は小学校の時に修学旅行で浜松へ行きました。            
たしか「どこに行きたい?」と聞かれ、真っ先に「ピアノ工場へいきたい!」と答え、
カワイのピアノ工場(磐田市)を見学しました。
その時にカワイのフルコンだったかな。
素晴らしいピアノを弾くことができて、とても嬉しかったのを覚えています。
実は僕、食べることも好きで、ウナギもよく食べます。
浜松市は、食べ物も美味しいし、やはり『音楽の町』という印象がありますね。

“ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番”を演奏していただきますが、
この曲は辻井さんにとってどんな曲ですか?

2009年に出場したヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールのファイナルで演奏した曲で、僕にとって思い出の曲ですしその前にも指揮者の佐渡裕さんとベルリンで初めてコンチェルトの録音をしたのもこの曲でした。
この曲は世界各地のオーケストラや指揮者と共演してきたので、僕にとって大事な曲でもあるし、生涯ずっと弾いていきたい作品のひとつです。
ユロフスキ氏は初めての共演で、素晴らしい指揮者と伺っていますし、またロンドン・フィルというとても素晴らしいオーケストラと共演できるのは今からすごく楽しみです。

コンクールで優勝したときと今と演奏するときの心境の変化はあるのでしょうか?

「演奏を聞いていただいた皆様に喜んでいただこう」という気持ちは変わらないですけれど、
オーケストラや指揮者によっても演奏はかわりますしホールが違えば演奏ももちろんかわります。
だんだん年齢を重ねてくるごとに「こういうことをやりたい」という思いもあります。

セキスイハイム presents 
辻井伸行 ユロフスキ&ロンドン・フィル 日本ツアー2017

辻井伸行、名門ロンドン・フィルと熱演の予感!
鬼才指揮者ユロフスキ&ロンドン・フィル遂に初来日!!


2017年10月13日(金) 19:00開演 
●アクトシティ浜松 大ホール
●入場料(全席指定)
  S席 22,000円 A席 19,000円
  B席 16,000円 C席 10,000円(完売)


公演の詳細は、こちらをご覧ください。