山下裕賀 [Mezzo-soprano]
幸和ハウジングクラシックスペシャル
アクト・ニューアーティスト・シリーズ2024
公演内容・見どころ
第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞受賞! |
新進気鋭の若手アーティストを紹介するリサイタル・シリーズです。1995年に始まり、これまでに清水直子(ヴィオラ)、小菅優(ピアノ)、三浦一馬(バンドネオン)、辻彩奈(ヴァイオリン)、朴葵姫(ギター)、上野耕平(サックス)、藤田真央(ピアノ)などが登場しました。会場となるアクトシティ浜松・音楽工房ホール(キャパ200人)はコンパクトなつくりのため、迫力ある演奏が間近で聞けるというのも嬉しいポイント。アーティスト自身による解説付きのプログラムで、こだわりの選曲をじっくり堪能できます。終演後のアフタートークでは、アーティストの意外な一面が見られるなど、浜松でしか味わえないオリジナルのコンサートとなっています。
2024年度最後のニューアーティスト・シリーズは、第9回静岡国際オペラコンクールで三浦環特別賞を受賞した、山下裕賀さんが登場します。若手アーティストの熱演、どうぞご期待ください。
2024年度最後のニューアーティスト・シリーズは、第9回静岡国際オペラコンクールで三浦環特別賞を受賞した、山下裕賀さんが登場します。若手アーティストの熱演、どうぞご期待ください。
日時・会場 |
出演 |
山下 裕賀(メゾソプラノ)
丸山 滋(ピアノ)
丸山 滋(ピアノ)
プログラム |
- 高田三郎/「市の花屋」
- 團伊玖磨/《三つの小唄》
- J.ブラームス/「私の愛は緑」「ことづて」《ジプシーの歌》Op.103
- J.オブラドルス/「エル・ビート」
- J.ロドリーゴ/「母さん、ポプラの林に行ったよ」
- M.ファリャ/《7つのスペイン民謡》
- F.モンポウ/「庭の乙女たち」
- G.ビゼー/《カルメン》より「ハバネラ」「シャンソン・ボエーム」
チケット
料金 |
1回券 [全席自由・税込] |
一般 2,500円 学生 1,000円(24歳以下) ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※当日券販売はキャッシュレス決済でのお支払いとなります。 |
発売日 |
1回券:友の会先行 | 2025年1月12日(日)10:00~ |
1回券:一般発売 | 2025年1月19日(日) |
購入 |
WEB | ▶HCFオンラインショップ ※無料の会員登録が必要です。空席確認・座席選択が可能です |
窓口 | ▶アクトシティチケットセンター ※店頭販売/営業時間10:00~19:00 |
出演者プロフィール
山下裕賀(メゾソプラノ) Hiroka Yamashita, Mezzo-soprano |
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程オペラ専攻を首席修了。同大学院博士後期課程単位取得。 2023年、第92回日本音楽コンクール声楽部門第1位および岩谷賞(聴衆賞)、E・ナカミチ賞、INPEX賞を受賞。第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞を受賞。藤原歌劇団創立90周年記念公演《ラ・チェネレントラ》でタイトルロールを務める。山田和樹氏指揮・英国バーミンガム市交響楽団《蝶々夫人》ではスズキを演じた。オペラはこれまでに《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル、《カプレーティとモンテッキ》ロメーオ、《セビリアの理髪師》ロジーナ、《ナブッコ》フェネーナ、《こうもり》オルロフスキー、《アンドレア・シェニエ》ベルシ、《フィガロの結婚》ケルビーノほか、様々な役を演じる。コンサートでは、大野和士氏指揮・東京都交響楽団によるヤナーチェク「グラゴル・ミサ」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」をはじめ、読売交響楽団と「第九」演奏会にてソリストとして共演するなど、多数でソロを務めている。日本声楽アカデミー会員。 2025年8月には新国立劇場による創作委嘱作品 細川俊夫《ナターシャ》(世界初演)アラト役、11月には日生劇場《サンドリヨン》シャルマン王子役でそれぞれ出演を予定している。
丸山滋(ピアノ) Shigeru Maruyama, Piano |
東京藝術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞を受賞。植田克己氏に師事。1992年よりドイツ学術交流会(DAAD)の政府奨学金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法をヘルムート・ドイチュの各氏に師事。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン)において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。1995年の帰国後は多くの一流演奏家たちから大きな信頼を寄せられるパートナーとして、日本全国各地や海外でのリサイタルやCD録音など、様々な機会で盛んな共演を行っている。1997年、J.S.G.国際歌曲コンクール(東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。ソリストとしても、2014年札幌コンサートホールKitaraでの「丸山滋ピアノリサイタル~死への追憶・生への讃歌」が札幌市民芸術祭大賞を受賞。ソロ、室内楽、歌曲などピアノが関わる幅広いジャンルの作品に分け隔て無く取り組む演奏活動を続けている。東京藝術大学において室内楽科および声楽科非常勤講師を務め、現在同大学ピアノ科非常勤講師。
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大学で担当している歌曲演奏に関しての講義に、山下氏は学生時代TA(ティーチング・アシスタント)として関わっていたことがあり、授業での歌唱の素晴らしさには幾度となく感嘆していました。今回のプログラムにはその頃授業で取り上げた作品も含まれていて、あの感動をふたたびリサイタルという場で皆様と共有できるのを楽しみにしています。
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大学で担当している歌曲演奏に関しての講義に、山下氏は学生時代TA(ティーチング・アシスタント)として関わっていたことがあり、授業での歌唱の素晴らしさには幾度となく感嘆していました。今回のプログラムにはその頃授業で取り上げた作品も含まれていて、あの感動をふたたびリサイタルという場で皆様と共有できるのを楽しみにしています。
チラシ |
協賛
13:30開場/14:00開演 @ アクトシティ浜松 音楽工房ホール(研修交流センター2F) | |
2024年7月28日(日) | 佐川 和冴(ピアノ) |
2024年8月24日(土) | 大谷 恵理架(ギター) |
2024年12月8日(日) | 本堂 竣哉+小形 然(ピアノデュオ) |
2025年1月18日(土) | 前田 妃奈(ヴァイオリン) |
2025年3月20日(木・祝) | 山下 裕賀(メゾソプラノ) |