アクト・ニューアーティスト・シリーズ2024
浜松市文化振興財団が主催する、注目の若手アーティストを紹介するリサイタル・シリーズです。1995年に始まり、これまでに清水直子(ヴィオラ)、小菅優(ピアノ)、三浦一馬(バンドネオン)、辻彩奈(ヴァイオリン)、朴葵姫(ギター)、上野耕平(サックス)、藤田真央(ピアノ)などが登場しました。会場となるアクトシティ浜松・音楽工房ホールはコンパクトなつくりのため、アーティストの迫力ある演奏が間近で聞けるというのも嬉しいポイント。また、アーティスト自身による解説付きのプログラムで、こだわりの選曲をじっくり堪能できます。終演後に実施されるアフタートークでは、アーティストの意外な一面が見られるなど、浜松でしか味わえないオリジナルのコンサートとなっています。今後活躍が期待される若手アーティストの熱演に、どうぞご期待ください。
アクト・ニューアーティスト・シリーズ 2024 Line up |
13:30開場/14:00開演 @ アクトシティ浜松 音楽工房ホール(研修交流センター2F) | |
2024年7月28日(日) | No.143 佐川 和冴(ピアノ) |
2024年8月24日(土) | No.144 大谷 恵理架(ギター) |
2024年12月8日(日) | No.145 本堂 竣哉+小形 然(ピアノデュオ) |
2025年1月18日(土) | No.146 前田 妃奈(ヴァイオリン) |
2025年3月20日(木・祝) | No.147 山下 裕賀(メゾソプラノ) |
チケット
料金 |
各1回券 [全席自由・税込] |
一般 2,500円 学生 1,000円(24歳以下) ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※当日券販売はキャッシュレス決済でのお支払いとなります。 |
年間パスポート [全席自由・税込] |
一般 9,000円 学生 3,500円(24歳以下) ★全5回の公演にご入場いただけるお得なパスポート券です |
発売日 |
1回券 友の会先行/一般発売 |
【佐川和冴】友の会5/12 / 一般5/26 【大谷恵理架】友の会6/2 / 一般6/16 【本堂 竣哉+小形 然】友の会10/6 / 一般10/20 【前田 妃奈】友の会11/3 / 一般11/17 【山下 裕賀】友の会2025.1/12 / 一般2025.1/19 |
年間パスポート | 好評発売中 |
購入 |
WEB | ▶HCFオンラインショップ ▶年間パスポート - HCFオンラインショップ ※無料の会員登録が必要です |
窓口 | ▶アクトシティチケットセンター ※店頭販売/営業時間10:00~19:00 |
プロフィール
東京音コン第1位&Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第2位及び聴衆賞
1998年埼玉県生まれ。東京音楽大学ならびに同大学院修士課程を首席で修了。第21回東京音楽コンクールピアノ部門にて第1位受賞。第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞を受賞。第90回日本音楽コンクールピアノ部門第2位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールin Tokyo2022最高位。2018年第39回霧島国際音楽祭賞を受賞。東京音楽大学短期留学奨学生としてモスクワ音楽院(ロシア)に留学。Villa Sandra Piano Academy(イタリア)でモスト・プロミシング賞を受賞する他、Chetham's International Piano Summer School(イギリス)、浜松国際ピアノアカデミーなどでも研鑽を積む。現在、東京音楽大学大学院音楽研究科に在籍し、石井克典、高田匡隆の両氏に師事する傍ら非常勤職員として演奏研究員を務めている。
1998年埼玉県生まれ。東京音楽大学ならびに同大学院修士課程を首席で修了。第21回東京音楽コンクールピアノ部門にて第1位受賞。第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞を受賞。第90回日本音楽コンクールピアノ部門第2位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールin Tokyo2022最高位。2018年第39回霧島国際音楽祭賞を受賞。東京音楽大学短期留学奨学生としてモスクワ音楽院(ロシア)に留学。Villa Sandra Piano Academy(イタリア)でモスト・プロミシング賞を受賞する他、Chetham's International Piano Summer School(イギリス)、浜松国際ピアノアカデミーなどでも研鑽を積む。現在、東京音楽大学大学院音楽研究科に在籍し、石井克典、高田匡隆の両氏に師事する傍ら非常勤職員として演奏研究員を務めている。
クラシカルギター・コンクール他国内主要コンクールで優勝した俊英
2003年米国テキサス州生まれ。9歳でクラシックギターを始め、これまで齋藤浩、朴葵姫、福田進一各氏に師事。2023年度ヤマハ音楽支援制度奨学生に選出され、同年9月よりフランス・リール高等音楽舞踊学校の学士課程においてジュディカエル・ペロワ、カルロ・マルキオーネ各氏の元で学びを始める。中学在学中に国内2大ユースコンクール優勝、第8回イーストエンド国際ギターコンクール第1位受賞、第4回台湾国際ギターコンクール第3位及び審査員特別賞を受賞。高校在学中に国内主要コンクールである第38回スペインギター音楽コンクール、第48回日本ギターコンクール、第52回クラシカルギター・コンクールの全てにおいて第1位を獲得。2020年に映画「現在地はいづくなりや」のなかでバッハのシャコンヌを演奏し、各界から高い評価を得る。同年、ファーストアルバム「ERICA」をリリース。
2003年米国テキサス州生まれ。9歳でクラシックギターを始め、これまで齋藤浩、朴葵姫、福田進一各氏に師事。2023年度ヤマハ音楽支援制度奨学生に選出され、同年9月よりフランス・リール高等音楽舞踊学校の学士課程においてジュディカエル・ペロワ、カルロ・マルキオーネ各氏の元で学びを始める。中学在学中に国内2大ユースコンクール優勝、第8回イーストエンド国際ギターコンクール第1位受賞、第4回台湾国際ギターコンクール第3位及び審査員特別賞を受賞。高校在学中に国内主要コンクールである第38回スペインギター音楽コンクール、第48回日本ギターコンクール、第52回クラシカルギター・コンクールの全てにおいて第1位を獲得。2020年に映画「現在地はいづくなりや」のなかでバッハのシャコンヌを演奏し、各界から高い評価を得る。同年、ファーストアルバム「ERICA」をリリース。
東京藝術大学在学中の期待のピアノデュオ
ともに2003年生まれ。ともに,東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校(以下,芸高)を経て,2024年現在東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻3年在学中。本堂は北海道北見市,小形は秋田県湯沢市出身。中学2年のとき,函館市で開催されたイカール国際音楽祭ではじめて出会う。芸高で再会し,高校1年の4月,本堂が小形にラフマニノフの2台ピアノのための組曲の楽譜を渡してデュオを誘うが,小形がロッカーに保管していたその楽譜を一年後にそのまま返される。大学2年の春,連弾の演奏会を本堂が小形に提案し,めでたく実現したため結成した。AFFETTOと題し,2023年8月と9月に,それぞれ北海道と東京で連弾の演奏会を行う。AFFETTOという題には,演奏表現は演奏者の自己の感情をあらわす場ではなく,音楽作品に内在するアフェット(情感)を引き出し,それを聴く人に伝えるものであるというひとつの目標地点の意味を込めている。
ともに2003年生まれ。ともに,東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校(以下,芸高)を経て,2024年現在東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻3年在学中。本堂は北海道北見市,小形は秋田県湯沢市出身。中学2年のとき,函館市で開催されたイカール国際音楽祭ではじめて出会う。芸高で再会し,高校1年の4月,本堂が小形にラフマニノフの2台ピアノのための組曲の楽譜を渡してデュオを誘うが,小形がロッカーに保管していたその楽譜を一年後にそのまま返される。大学2年の春,連弾の演奏会を本堂が小形に提案し,めでたく実現したため結成した。AFFETTOと題し,2023年8月と9月に,それぞれ北海道と東京で連弾の演奏会を行う。AFFETTOという題には,演奏表現は演奏者の自己の感情をあらわす場ではなく,音楽作品に内在するアフェット(情感)を引き出し,それを聴く人に伝えるものであるというひとつの目標地点の意味を込めている。
©︎Taira Tairadate
第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクール優勝
2022年第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、国際的に注目を集める新進気鋭のヴァイオリニスト。13年全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部第1位をはじめ、19年日本音楽コンクール第2 位及び岩谷賞(聴衆賞)、20年東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞など輝かしい受賞歴を誇る。11歳で関西フィルと共演したのをはじめ、これまでに国内外で協奏曲、リサイタル、室内楽やアウトリーチに積極的に取り組んでいる。22年から23年には20カ国、60地域での演奏会、東京、大阪でのリサイタル、オーケストラと共演した。現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事。令和4年度(2022年度)大阪文化祭奨励賞受賞。公益財団法人江副記念リクルート財団第48回奨学生。第25回(2023年度)ホテルオークラ音楽賞受賞。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学。使用楽器は、日本音楽財団より貸与されているストラディヴァリウス1700年製ヴァイオリン「ドラゴネッティ」。
2022年第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、国際的に注目を集める新進気鋭のヴァイオリニスト。13年全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部第1位をはじめ、19年日本音楽コンクール第2 位及び岩谷賞(聴衆賞)、20年東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞など輝かしい受賞歴を誇る。11歳で関西フィルと共演したのをはじめ、これまでに国内外で協奏曲、リサイタル、室内楽やアウトリーチに積極的に取り組んでいる。22年から23年には20カ国、60地域での演奏会、東京、大阪でのリサイタル、オーケストラと共演した。現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事。令和4年度(2022年度)大阪文化祭奨励賞受賞。公益財団法人江副記念リクルート財団第48回奨学生。第25回(2023年度)ホテルオークラ音楽賞受賞。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学。使用楽器は、日本音楽財団より貸与されているストラディヴァリウス1700年製ヴァイオリン「ドラゴネッティ」。
No.147 山下裕賀(メゾソプラノ) Hiroka Yamashita, Mezzosoprano |
第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞
京都府出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ専攻を首席修了。同大学院博士後期課程単位取得。第92回日本音楽コンクール声楽部門第1位、および岩谷賞(聴衆賞)受賞。第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞受賞。オペラでは、日生劇場《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル役、《カプレーティとモンテッキ》ロメーオ役、《セビリアの理髪師》ロジーナ役などに出演。 その他のコンサートでは、ベートーヴェン《第九》をはじめ、ヤナーチェク《グラゴル・ミサ》、ドヴォルザーク《スターバト・マーテル》で東京都交響楽団と共演するなど、多数でソリストを務めている。名古屋音楽大学主催、ヴェッセリーナ・カサロヴァ女史によるマスタークラスを受講。 NHK-FM「リサイタルパッシオ」出演。日本声楽アカデミー会員。
京都府出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ専攻を首席修了。同大学院博士後期課程単位取得。第92回日本音楽コンクール声楽部門第1位、および岩谷賞(聴衆賞)受賞。第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞受賞。オペラでは、日生劇場《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル役、《カプレーティとモンテッキ》ロメーオ役、《セビリアの理髪師》ロジーナ役などに出演。 その他のコンサートでは、ベートーヴェン《第九》をはじめ、ヤナーチェク《グラゴル・ミサ》、ドヴォルザーク《スターバト・マーテル》で東京都交響楽団と共演するなど、多数でソリストを務めている。名古屋音楽大学主催、ヴェッセリーナ・カサロヴァ女史によるマスタークラスを受講。 NHK-FM「リサイタルパッシオ」出演。日本声楽アカデミー会員。
チラシ |