2024年1月28日(日)、からっかぜアトリエにて
演劇ワークショップ「紙。」が開催されました。
【チラシ】
【当日スケジュール】
10:00 集合
10:00~10:50 オリエンテーション
11:00~12:00 講義・チーム決め・構想共有
12:00~12:45 各自で昼食&休憩
12:45~15:30 練習・リハーサル
15:30~16:00 上演準備
16:00~16:30 チーム①本番
16:30~16:45 準備
16:50~17:20 チーム②本番
17:20~17:40 感想・まとめ
17:45 解散
18:45 交流会(飲食店にて)※任意参加
21:00 解散
【参加メンバー】
参加人数:35名
見学:15名
講師:永井宏明(MUNA-POCKET COFFEHOUSE)
運営:西部演劇連絡会
協力:劇団からっかぜ
今回は、MUNA-POCKET COFFEHOUSE
(通称:ムナポケ)の永井宏明さんに講師として
来ていただき、「はままつ演劇フェスティバル」
参加公演に出演された役者の方々をはじめ、
浜松市内または静岡県内の劇団に所属する
役者の方々や、フリーで演劇活動をしている方、
演劇部で活動している高校生、
演劇をやってみたいという初心者の方など、
様々な方が集まりました。
【当日の様子】
こちらは最初のオリエンテーションの時の写真です。
35名の参加ということで、2チームに分かれて行い、
各チーム自由に思い付いたことをやるという形式
でした。軽い運動や発声練習だけでなく、
「たけのこニョッキ」のゲームなども行われ、
最初は少し緊張している様子でしたが、
チームごとに同じアクティビティをすることで、
次は、講師の方による講義です。
今回のワークショップについての説明だけでなく、
「人間にとって演劇とは何か?」というような内容の
お話もしていただきました。「人間」というものを
原始人やAIと比較したお話が興味深かったです。
講義終了後は、脚本の解説、チーム分け、
各チームでの練習・リハーサルを短時間で行い、
今回の脚本は「紙」をテーマとしたもので、
紙が散らばった狭い部屋から「契約書」を
大人数で探すシーンから始まります。
「紙」が色々なものに見立てられながら
劇の展開は進み、最後には一人を除いて
皆が倒れてしまいます。
15~20分という短い時間の劇ですが、
起承転結の「転」の部分からは
一気に展開が進み、役者だけでなく
観客の想像力も試される、中身の濃いもの
だと感じました。
【まとめ】
今回集まった方々は、年齢も所属劇団も
バラバラでしたが、「演劇が好き」という
共通の気持ちをもとに一つの演劇をつくる
ことで、普段は違う場所で活動している方々と
刺激を与え合い、交流することができたようです。
このワークショップは、内容や形式などは毎年
変わりますが来年も開催を予定しておりますので、
ご興味を持った方は是非、来年ご参加ください。
公演のレポートは こちら
「はままつ演劇フェスティバル2023」については こちら
■お問い合わせ
公益財団法人浜松市文化振興財団 文化事業課
電話:053-451-1151