令和5年12月24日(日)浜松市天竜壬生ホールにて、「MIBUワークショップ発表公演Vol.21ミュージカル公演」を開催しました。公演の様子をご紹介します。
ミュージカル「森のてんぐ屋さん」
~知ろう・伝えよう・森林とともに生きるすべを~
玄関のドアを開けると、着物を着て、大きなかばんを持った、てんぐ屋さんが立っていました。てんぐ屋さんは、何を売りにやって来たのでしょうか――?
脚本・演出:芹澤文子
原作:仲井 英之「へーい、まいど!てんぐやです」
「第3回 森林のまち童話大賞」大賞受賞作品
協力:「龍水の都」文化体験プログラム実行委員会
作品のもつメッセージをお客様に伝えられるよう、出演者一同心を込めてパフォーマンスしました。ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
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ここからは、舞台裏の様子やオフショットをご紹介します。
今回の公演では作品の世界観に合わせて「壬生ホールを森にしよう!」と、舞台や客席に森の装飾を施したことも大きな見どころでした。
舞台上はプロの手で、こんな素敵な森に!
▲舞台・照明・音響・映像と、素晴らしいステージを用意してくださったスタッフの皆さん。2日間本当にありがとうございました。
場当たりの様子
本番前、振付の確認中
終演後のお見送り
終わりの会では、今年度で卒業する受講生やアシスタントが皆に挨拶をしました。
MIBUワークショップでは、通年のレッスンを通し作品を創る過程を大切にしていますが、やはり、この発表公演で舞台に立ち、大勢のお客様の前で仲間と本番を経験することで、子供達がぐっと大きく成長すると感じます。今年も無事に、充実した公演を開催することができました。ご協力くださいました皆様、誠にありがとうございました。
<MIBUワークショップ>
浜松市天竜壬生ホールは、次世代を担う子供達の自主的な芸術文化活動を育成するとともに、豊かな心の形成づくりや地域文化の振興を図ることを目的に、平成14年開館と同時に「MIBUワークショップ」をスタートし、これまでに約700名の子供達が参加してきました。浜松市内の小学1年生~中学3年生を対象に、ダンスとミュージカルの2講座を通年で開講、現在約150名の子供達が受講中です。また、MIBUワークショップ修了生の高校生がアシスタントとして参加し、受講生の活動をサポートしています。
更新日:2023年12月24日