令和5年11月26日(日)浜松市天竜壬生ホールにて、「育てよう!~アマゴの里親募集~」 托卵説明会を開催しました。
アマゴの発眼卵を自宅に持ち帰り、冷蔵庫で孵化をさせ育て、自然の川に放流すること。そして、自然に関心を持ち、綺麗な水の大切さ、安全な水の大切さに「気付く」ことで、小学生・中学生達が、この事業を通じ環境保護意識をもってくれればと願っております。
「アマゴの里親」事業は今回で3回目の開催となります。天竜川漁業協同組合、「川や湖をきれいにする市民会議」の皆さんのお力をお借りして実施しております。
「川や湖をきれいにする市民会議」の山下さんから、アマゴの生態や、天竜川水系の自然、そしてアマゴの発眼卵の孵化・育て方・注意事項等について説明をして頂きます。皆さん熱心に聞いておられます。
天竜川漁業協同組合の皆さんから持参したペットボトルに発眼卵を入れてもらいます。赤ちゃんと同じように優しく取り扱う事が大事です。 注意深く卵を見ると、可愛い小さな目が見えますよ。
発眼卵を自宅の冷蔵庫で保管すると1ヵ月位で孵化をします。そして元気に育った稚魚達の放流会を二俣川上流で行います。
来年2月予定の放流会の模様は、追って報告します。
更新日:2023年12月04日