浜松市天竜壬生ホールの舞台芸術育成事業「MIBUワークショップ」、令和5年7~10月の活動風景をご紹介いたします。
〈MIBUワークショップとは〉
天竜壬生ホールは、次世代を担う子供達の自主的な芸術文化活動を育成するとともに、豊かな心の形成づくりや地域文化の振興を図ることを目的に、平成14年開館と同時に「MIBUワークショップ」をスタートしました。浜松市内の小学1年生~中学3年生を対象に、ダンスとミュージカルの2講座を通年で開講、現在約150名の子供たちが受講中です。また、MIBUワークショップ修了生の高校生がアシスタントとして参加し、受講生の活動をサポートしています。
♪ミュージカル
ミュージカルクラスは、12月に発表公演を行う「ホール」でレッスンを行う日も増えてきました。
初めてのホール練習では、先生から舞台の「上手」「下手」を教わりました。
その後、客席をぐるっと一周!本番はここに沢山のお客さんが入ります。席の一番後ろの人にも声が届くよう、客席の広さを自分たちの体で確認しました。
リハーサル室のレッスンでも、ダンス、歌唱、演技と、ミュージカルの要素をひとつひとつ積み重ねています。
また、衣装や小物の準備は保護者スタッフを中心に進めています。
本番向け大変多くの方が携わり、良い舞台になるよう力を尽くしてくれています。
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♪ダンス
続いては、ダンスクラスの様子です。
基本的な柔軟やポジション練習を行った後、この時期はとにかく振り入れする曲が盛りだくさん!
一人約6曲、多い学年だと10曲以上の作品に出演するので、毎回1時間半のレッスンは目まぐるしく進みます。
学年が上がるにつれて、難易度も求められる表現力もどんどんUPしていきます。発表公演では、そんな様々な学年の出演者達が一緒に出演し、一つの作品を表現する合同ステージも見どころです。
また、高校2年生のアシスタントが振付・構成を務める作品もお楽しみに。
▲振り入れの指示をしている様子です。
▲上級生のレッスンを見学する、小学1年生の可愛い背中。
なお、ダンスのレッスンでは、鏡パネルやレッスンバーの移動等、会場の準備や片付けを受講生とアシスタントで協力して行っています。
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♪番外編:外部出演のようす
10月には、いつも活動している天竜壬生ホールから出て外部のイベントに出演させていただきました!詳しい様子を各レポートでご紹介していますので、下記のリンクから是非ご覧ください。
令和5年10月1日(日)
まちなかにぎわいコンサート
出演:ミュージカルクラス:ダンスクラス
令和5年10月8日(日)
浜松市民フェスティバル2023「バレエ・ダンスの祭典」
出演:ダンスクラス
更新日:2023年11月01日