6月11日「第7回みぶアーティストステージ」を開催しました。 音楽に限定せず様々な分野のパフォーマンスをご披露いただくステージです。公募12組の出演団体のうち、 今回はダンス・ミュージカルというパフォーマンスが3組登場し、熱演を繰り広げてくださいました。
◆ Jagerta(じゃがーた)
トップバッターは3人組のロックバンドです。1980年代の「日本のロック」をパワー全開・ノリノリで演奏してくださいました。強いビートを刻むドラムスの迫力が最高でした。
◆ 藤下政雄
続いては趣がガラリと変わり、御年86歳の藤下さんです。着流しの着付けも堂に行ったものです。年季の入った唄いまわしと、渋い喉で素晴らしい相撲甚句を聴かせてくださいました。
◆ ぷらっとふぉ~む
1970年~80年代のフォークソングの弾き語りです。ギターとボーカルのシンプルな構成です。観客の皆さんも懐かしさにおもわず口ずさんでおりました。
◆浜松コカリナアンサンブル
コカリナとは東欧ハンガリーの小さな木の笛を、日本で精度の高い楽器として完成させた笛です。素朴な音色がとても心地よく、聴衆の皆さんも心から癒されたのではないでしょうか?
◆ 津軽三味線同好会
津軽三味線と太鼓を組み合わせた唄と演奏は力強く、津軽地方の自然とそこに生きる人々の生活感を感じさせてくださいました。
◆Snazzy Jr ・ Snazzy Kids
ステージ第1部の最後を務めたのは、普段も天竜壬生ホールで活動をおこなっているダンスチームの「Snazzy Jr」 と「Snazzy Kids」のみなさんです。40名を超える小学生から大学生のみなさんが元気いっぱいに踊ってくれました。
◆ 大井梨江・堀合直
第2部のスタートはクラシックな雰囲気のお二人でした。艶やかなソプラノとバロックの薫りのするリュートの音色はステージの上に優しい空間を作り出してくれました。
◆風船
70年代フォークを演奏してくださった男性デュオです。懐かしい曲とお二人の優しいハーモニーが心に潤いをくださいました。
◆ 遊10アリリ(ユウテンアリリ)
ベリーダンスで参加された「遊10アリリ」の皆さん。素敵な衣装と妖しく激しい踊りに観客のみなさんも心奪われたのではないでしょうか?
◆ みずいち金魚
結成されて間もないクインテットの「みずいち金魚」の皆さん。本来は5重奏の予定でしたが、おひとりがどうしてもご都合がつかず、「四重奏」での演奏でした。千と千尋の神隠しメドレーを披露してくださいました。管楽器の暖かな音色がホール全体に拡がっていました。
◆くれなとちはや
中学生のお姉さんのピアノと、小学生の弟くんのギターボーカルです。ボーイソプラノで大人っぽい曲(なんと英語曲です)を素敵に歌ってくれました。アイコンタクトを交わすお二人の仲の良さが伝わってきました。
◆ セリー・チューン
今年のトリは総勢30名以上のミュージカルチームの出演です。心のこもった歌と踊りで圧巻のステージパフォーマンスを披露してくださいました。熱演ありがとうございました。
浜松市天竜壬生ホールでは、これからも市民がステージパフォーマンスを楽しめる企画を続けてまいります。 コントや手品等パフォーマンスジャンルは問いません。我こそはと思う方がいらっしゃいましたら、次回の 「みぶアーティストステージ」にぜひエントリーしてくださいね。
更新日:2023年06月19日