浜松市天竜壬生ホール

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スタッフレポート

MIBUワークショップ〈ミュージカル〉発表公演Vol.18レポート

令和2年12月19日(土)浜松市天竜壬生ホールにて、
「MIBUワークショップ ミュージカル発表公演Vol.18」を開催しました。


〈MIBUワークショップとは〉
天竜壬生ホールは、次世代を担う子供達の自主的な芸術文化活動を育成するとともに、豊かな心の形成づくりや地域文化の振興を図ることを目的に、平成14年開館と同時に「MIBUワークショップ」をスタートしました。浜松市内の小学1年生~中学3年生を対象に、モダンダンスとミュージカルの2講座を通年で開講、現在約150名の子供たちが受講中です。また、MIBUワークショップ修了生の高校生がアシスタントとして参加し、受講生の活動をサポートしています。


ここでは、ミュージカル公演の様子をご紹介します。
モダンダンス公演の様子は、こちらをご覧ください。


ミュージカル「かさこそ森のきどりやキツネ」

原作/有島なさ「第4回森林のまち童話大賞」大賞作品
脚本・演出/芹澤文子
音楽/山本裕治
協力/「龍水の都」文化体験プログラム実行委員会

≪ストーリー≫
太一君の家の庭には、40年前おばあちゃんがお嫁に来た時に植えた「かさこその木」があります。太一君は知っていました。おばあちゃんが何よりもこの木を大切にしていることを。そして、かさこその木から時々風が吹いていい香りがしたり笑い声が聞こえたりすることを。
ある日、太一君のお父さんの転勤が決まり家族みんなで引越しをすることになりました。でも、おばあちゃんだけはこの家に残ることに...。「おばあちゃんも一緒でなきゃイヤだ!」と言いはる太一君におばあちゃんは、この木があれば遠く離れていてもみんながつながっていることを伝えます。半信半疑の太一君が、満月の夜に出会ったのは...

童話の世界がミュージカルになって舞台に広がります。心温まる物語を通じて、みなさんも、大切な人達と心つながる幸せを感じてください。


今年の発表公演は「新しい生活様式」での開催。
浜松市天竜壬生ホールより、公演の様子をYouTubeにてライブ配信しました。(客席入場は保護者・関係者のみ)また、飛沫対策のためキャストはマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保しながらの演出となりました。

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ライブ配信をご覧くださいました皆様、当日会場にお越しくださいました関係者の皆様、
誠にありがとうございました。

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ここからは本番以外の様子も少しご紹介します!


ゲネプロの様子
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感染対策のガイドラインに基づき、適切な間隔が確保できるよう、バミリや立ち位置の確認を行いました。

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舞台を見守る講師の芹澤文子先生。


こちらは終演後の反省会の様子。
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MIBUワークショップは、中学3年生で修了となります。

修了生の皆さんが、公演を終えての気持ちを後輩のみんなに語ってくれました。
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中学3年生まで、ミュージカルを通して多くの事を学び、心豊かに成長してくれました。

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このコロナ禍で、制約の多い中での本番、特に今回はマスクを着用しての出演となりましたが、
多くの方の支えがあって、出演者一同前向きに今皆でミュージカルができることを喜び、
これまで生き生きと活動を続けてまいりました。

出演者も日ごろの体調チェックをはじめ、レッスン際は一人一人が感染対策を心がけてきました。
本番当日は一人の欠席もなく、47名全員でステージに上がることができ本当に良かったです。
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発表公演開催に際し、ご協力くださいました皆様に、出演者一同感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

更新日:2020年12月19日

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