本日、当財団が所管する浜松科学館の夏休み特別企画として
ふしぎな科学講座「究極のエコカー」を天竜壬生ホールで開催いたしました。
まず初めに、この最近の猛暑。二酸化炭素の排出による地球温暖化が
大きな要因となっていることは皆さんご存知ですよね。それでは実際にこの温暖化を
防ぐにはどのような方法があるのか、みんなで考えました。
次に二酸化炭素を排出しないエネルギーの供給方法についてです。風力、地熱、水力、
太陽光などさまざまな発電方法がありますが、今回のテーマはガソリンを使用しない、
「エコカー」。水を利用した発電方法です。まずは水を電気で水素と酸素に分解し生成します。
その生成した水素と酸素を燃料として利用します。二つを化合させると、今度は逆に水と
電気が発生します。究極のエコカーはその仕組みを利用して電気を動力源に走ります。
二酸化炭素は排出せず、水を排出して走ります。
ソーラーパネルも利用して、両方の方法で走らせてみました。
皆さん、エコの仕組みを勉強しながら、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
更新日:2018年08月05日