INFORMATION お知らせ&イベントレポート
ゆるやかコンサート 2018 春 ~コントラバスとピアノ~
2018.06.13
「ゆるやかコンサート2018年 春」が5月17日(木曜日)、浜北文化センター小ホールで開催されました。
今回の出演は、浅井裕紀子さん(コントラバス)、小池紘子さん(ピアノ)のお二方でした。
コンサート1曲目は、
♪組曲「動物の謝肉祭」より ≪象≫ (サン=サーンス)
コントラバスの浅井さんが、この曲の説明をしてくださいました。
フランス人のサン=サーンス作曲の象さんで、コントラバスのために作られた曲のようです。
ワルツのテンポですが、象にワルツは踊れないでしょという皮肉も混じっているフランス人のユーモア溢れる1曲だそうです。
日本の「象さん」も弾いてくださいました。
どちらの象さんも、コントラバスの低音が、体の大きな象さんをイメージさせる曲ですね。
続いて
♬歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 (マスカーニ)
CMでも使われている曲で、聴いたことがある方もいらっしゃると思います。
次は、2曲続けてピアノソロで、
♪ワルツ 第6番 変ニ長調 ≪小犬のワルツ≫ (ショパン)
♬練習曲 第5番 変ト長調 ≪黒鍵≫ (ショパン)
2曲ともとても軽快なテンポで素敵なピアノ演奏でした。
続いては、
♫歌劇「カルメン」より ~前奏曲、ハバネラ、闘牛士の歌~ (ビゼー)
皆さん1度は、どこかで聴いたことがある3曲だと思います。
次は、ピアノソロで、
♪無言歌集 ≪春の歌≫ (メンデルスゾーン)
この曲も、皆さん1度は聴いたことのある曲だと思います。
とてもキレイな曲ですよね。
続いて、
♬童謡 ~春が来た~ (文部省唱歌)
♫童謡 ~夏は来ぬ~ (小山 作之助)
2曲続けて童謡でした。
コントラバスの浅井さんは、浜北文化センターで初めてのピアノ発表会をされ、また中学生の吹奏楽部等でも来ていたそうで、
親しみのあるホールとの事でした。
そして最後は、2曲続けてのディズニー曲で、
♬ディズニーの世界 ~ミッキーマウス・マーチ~ (J.ドッド)
♫「白雪姫」より ≪ハイホー≫ (F.チャーチル)
お馴染みの2曲で、会場の皆さん手拍子で楽しそうでした。
アンコールで、
♫小さな世界
こちらもディズニーでお馴染みの曲でした。
皆さん楽しそうに手拍子してくださって、お子さんたちも楽しそうでした。
今回のゆるやかコンサートで、コントラバスの音色をじっくり聴いた方も多いのではないでしょうか?
とても素敵なコンサートでした。
出演者の浅井裕紀子さん、小池紘子さん、素敵な演奏をありがとうございました。
次回「ゆるやかコンサート 2018 夏 ~ピアノデュオとメゾ・ソプラノ~」の開催は、7月12日(木)です。
観覧申込の受付は、6月21日(木)午後1時30分からです。
詳細は、「広報はままつ」や文化センターのホームページでお知らせしていきます。
【演奏者プロフィール】
コントラバス:浅井 裕紀子(あさい ゆきこ)
13歳からコントラバスを始める。
2009年、桐朋学園大学音楽学部卒業。2011年、同大学研究科修了。大学及び研究科にて故堤俊作氏に師事。
現在は浜松市内を中心に後進の指導にあたる傍ら、演奏活動を行っている。
浜松市浜北区出身。
ピアノ:小池 紘子(こいけ ひろこ)
東京芸術大学音楽学部附属音楽高校、東京芸術大学音楽学部器楽科、
同大学大学院修士課程音楽研究科を経て、カールスルーエ国立音楽大学(ドイツ)国家演奏家資格コースを最優秀の成績で卒業。
ポリーノ国際ピアノコンクール優勝、その他多数の国際コンクールで上位入賞。
日本、ドイツ、イタリア、リトアニアなどの各地でコンサートを行う。
ソロ及びアンサンブルピアニストとして、またオペラ公演の音楽スタッフとして、様々な演奏活動を展開している。
浜松市浜北区在住。
- トップページ
- お知らせ&イベントレポート
- ゆるやかコンサート 2018 春 ~コントラバスとピアノ~