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オリジナル新聞をつくろう!
2015.08.23
7月28日(火) 中日新聞東海本社、鈴木啓紀記者を講師に招いて、
子どもたちのためのワークショップ「オリジナル新聞をつくろう!」を開催しました。
小学4年生から6年生までの26名の子どもたちが、作りたい新聞の
資料・切抜き・写真などを持ってきて、1枚しかない手作り新聞づくりに挑戦しました。
まず初めに、鈴木記者が新聞社や新聞記者がどんな仕事をしているのか、などについてお話をしてくださいました。
新聞は①取材、②編集、③印刷、④配布という4つの流れで出来上がっているということ。そして記者は、取材をして編集をするまでが仕事であるということ。鈴木記者は取材をして、自分だけしか知らない事実を知ることが楽しいし、それを記事にして、たくさんの人に目にしてもらうのが嬉しいそうです。
新聞を作るポイントとして、次の4つが大切だということを教えてくださいました。
① 写真や見出し、文章の大きさに注意する。
② 記事と写真のバランスに注意する。
③ カッコ 『 』 で見出しをつける。
④ 色々な意見がある場合は、できるだけ多く平等に載せる。
その後は、子どもたちからの質問タイム。
Q:「記事でも文字を間違えたりしますか?」
A:「間違い探しをする専門の人がいて、誤字はもちろん、内容や情報が確かかどうかを調べてくれます!」
Q:「テレビ欄の情報は各テレビ局から全部送られてくるの?」
A:「テレビ番組の情報が集まる部署があり、そこでまとめをしています。テレビ局からは番組の解説(番組名、
サブタイトル、番組内容など)が届くので、それを掲載しています。」
なかなか突っ込んだ質問が出てきました。間違い探しをする部署があるなんて知りませんでした。
新聞を作るポイントを聞き、それぞれ自分の書きたい資料を広げて、いざ新聞作りに挑戦!!
ん~・・・、なんて書こう・・・
文化センターの館長もみんなに負けじと新聞づくりに挑戦。 ジャーン!! "浜北文化センター新聞" だぁっ!
こりゃあ、なかなか難しいぞ。 (・・;)
・・・先生!
書きたいことはあるけれど、どこから書き始めたらいいのかわからず、講師の鈴木記者にアドバイスをもらいながら、持ってきた資料を広げて、みんな完成に向けて思い思いに書き進めて行きます。
内容もさまざま。
人工衛星新聞
陸上新聞
プロ野球新聞
そのほか、ドッジボール新聞、昔の暮らし新聞... などなど。
あらかじめ下書きや、インタビューをしてきてくれた子もいました。こんなにさまざまな新聞が出来上がるとは!!
時間内に出来上がった子も、まだまだ書き足りない!という子もいましたが、いっぱい悩みながら、世界に1枚しかないオリジナル新聞を作りました。
新聞作りのおもしろさや大変さを実感して、少しずつ新聞に興味を持ってくれるといいなと思います。
今回参加してくれた皆さん、そして講師の鈴木記者、大変ありがとうございました。
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