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ゆるやかコンサート特別編 インドの舞踊と音楽
2013.09.22
9月22日(日)、小ホールにて「ゆるやかコンサート特別編 インドの舞踊と音楽」を開催いたしました。
子育て中でコンサートへなかなか行けないお母さん・お父さんや、妊婦の方を対象としたコンサートの特別編です。
今までクラシックのコンサートを中心に展開してきましたが、今回は特別編と称しまして、
視覚でもお楽しみいただけるインドの舞踊と音楽にスポットを当てて開催いたしました。
【東インド舞踊】
★Mangalacharan(マンガラチャラン)
東インド舞踊を専門とされる田村智子さんの優雅な舞から幕を開けました。
このマンガラチャランは舞台の成功を祈り、象の頭を持つガネーシャという神様に花をささげる時の踊りとのこと。
舞台前方に花が置かれ、ゆったりとした音楽に合わせた滑らかな動きで、客席を引き込んでいました。
【北インド楽器演奏】(タブラ、サロード、シタール)
♪ラーガビンパラシ(遅い午後のラーガ)
1.タブラソロ(ティンタール:16拍子)
2.アラープ(弦楽器のみの静かなパート)
3.ビランビット(遅いテンポ/ジャプタール:10拍子)
4.ドゥルット(速いテンポ/エクタール:12拍子)
タブラ奏者の逆瀬川健治さん、逆瀬川さんが講師を務める浜北タブラクラスの松永桑一さん、松下圭介さん、
サロード奏者の志村政広さん、シタール奏者の倉本佳奈さんによって、
ラーガビンパラシ(遅い午後のラーガ)が披露されました。
なかなか生の演奏を聴く機会がない楽器ばかりではないでしょうか。
大人の方はもちろん、子どもたちも身を乗り出して聴いている姿が見られました。
【東インド舞踊】
★Moksha(モクシャ)
最後も田村さんによる艶やかな舞踊で締めくくっていただきました。
このモクシャは、神と人、全てが一体となるよう、舞台の最後に踊られる祈りの踊りとのことです。
最初のマンガラチャランとは異なる、速いテンポに合わせた軽快な動きでコンサートのフィナーレを飾りました。
次回「ゆるやかコンサート2013秋」は、11月23日(土)の開催です。
こちらの浜北文化センターホームページでも、詳細が分かり次第お知らせしていきます。
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