平成26年8月15日（金）～17（日）、アクトシティ浜松を中心とした浜松市内で、
浜松世界青少年音楽祭2014が開催されました。



海外から5団体、県外から優秀な合唱団体が2団体、
そして浜松市内からも大変多くの文化団体が参加をし、
各々のパフーマンスを披露、国内外の子供達同士が交流を深めました。

ジュニアオーケストラ浜松・ジュニアクワイア浜松も、
3日間を通し多くのイベントに参加させていただきました。

まずは8月16日（土）「歓迎式・ウェルカムコンサート」

各音楽団体の入場の誘導を、クワイアの高校生が務めました。


クワイアとしても団員代表が、挨拶をしました。


玉川実行委員長の開会宣言に合わせ、ジュニアオーケストラの金管セクションが
ファンファーレを披露し、華やかに音楽祭の幕開けです

ウェルカムコンサートの最後は、オーケストラ・クワイア合同で、
音楽祭の音楽監督である新実徳英作曲「ぼくは雲雀」を、
先生自身の指揮で演奏
音楽でゲスト団体の皆さんをお出迎えしました



続けて、友好都市をテーマに開催された「フレンドシップコンサート」
「観光交流都市」である台北、
「音楽文化交流に関する覚書」を締結したボローニャの団体、
そして浜松市内の合唱団体が出演し、それぞれの都市の紹介をしつつ、
友好を深めました

クワイアは中学2年生～高校3年生のシニア団員が出演しました。


翌日17日（金）は音楽祭最終日、「ファイナルコンサート」です
この日クワイアは全員の約90名で出演し、新実先生の作品を披露しました



そしてコンサートの最後には、総勢530名の合唱と、
約100名のジュニアオーケストラによる大迫力の合同演奏･･･
この音楽祭のために新実先生に作曲していただいた「Salve Regina」は、
ラテン語の曲です。
新実先生曰く「合唱の世界の共通語はラテン語」とのこと。
確かに、全くバラバラの言葉を話す青少年が、
同じラテン語曲を通してハーモニーを響かせる様は圧巻で、
「音楽に国境はない」ということを改めて感じさせる演奏となりました

そしてラストは新実先生編曲の「さくら　さくら」をお客様も一緒に大合唱

海外の皆さんも、この日本の曲を覚えて帰ってくださいね

2014年08月18日