尾奈小学校コンサート
11月8日(火) 会場:尾奈小学校 13:40~14:20
演奏者:Vn.川久保賜紀 Gt.村治奏一
《プログラム》
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「月の光」
パガニーニ/カンタービレ
~楽器のお話~
バルトーク/ルーマニア舞曲
~質問コーナー~
ピアソラ/タンゴの歴史より「カフェ1930」「ナイトクラブ1960」
「尾奈小学校校歌」共演
今回は、尾奈小学校でコンサートを開催いたしました。
尾奈小学校は、浜名湖にほど近い場所にあり、全校児童50名程の小さな学校です。
学校のある三ヶ日地区は、「三ヶ日みかん」で知られるみかんの産地として有名で、
会場に向かう道中で見かけたみかん畑には、沢山のみかんが生っていました。
演奏していただいたのは、ヴァイオリンの川久保賜紀さんとギターの村治奏一さん。
ヴァイオリンとギターでの演奏は、この演奏家派遣事業では初めてとなります。
1年生~6年生まで、全員で鑑賞しました。
最初に演奏していただいたのは、ドビュッシーの「月の光」。
もともとはピアノのための曲ですが、ヴァイオリンとギターによる演奏もとても耳に心地よく、
子ども達も熱心な様子で聴いていました。
楽器のお話コーナーでは、川久保さんと村治さんが、それぞれの楽器を近くで見せながら
解説してくださいました。
ヴァイオリンとギターは同じ弦楽器ですが、音を響かせる仕組みや素材など、
よくよく見ると違いがたくさんあることがわかりました。
質問コーナーでは、多くの手が挙がりました。
「憧れている人はいますか?」という質問に、村治さんは「アンゴレス・セゴビア
(スペインのギター奏者)」、川久保さんは「たくさんいて一人に決められない!」と
答えてくださいました。
最後は、尾奈小学校のお二人の伴奏に合わせて尾奈小学校の効果を元気いっぱいに歌いました。
コンサートの終わりに、子ども達からみかんのプレゼント!
総合学習の一環でみかんを育てており、昨日収穫したばかりだそうです。
素敵なお土産、ありがとうございます!