葵が丘小学校コンサート
11月10日(火) 会場:葵が丘小学校 13:45~14:30
演奏者:Vn.漆原啓子 Pf.松村佳子
《プログラム》
クライスラー/前奏曲とアレグロ
~楽器の話 等~
クライスラー/ロンドンデリーの歌
クライスラー/中国の太鼓
サン・サーンス/ヴァイオリンソナタ第1番より 第2楽章
~質問コーナー~
サン・サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ
「葵が丘小学校校歌」共演
今回は、葵が丘小学校でコンサートを開催いたしました。
お昼休みには金管バンド部が練習する音が聞こえ、音楽の盛んな地域です。
演奏者は、ヴァイオリンの漆原啓子さんとピアノの松村佳子さんです。
ヴァイオリンの漆原さんは、この事業が始まった当初から毎年浜松にお越しいただいています。
鑑賞した4年生のみなさんは、ヴァイオリンを間近で見るのは初めてという子も多く、
真剣な様子でお二人の演奏に聴き入っていました。
質問コーナーでは、ヴァイオリンの右手を震わせているのはどうして?という質問に、
漆原さんが子どもたちの近くで実演しながら説明してくださいました。
ビブラートという音を豊かに響かせるための演奏法です。
また、ピアノのペダルにはどんな役割があるのか?という質問も。
松村さんが実際に弾き比べてそれぞれの違いを聞かせてくださいました。
音を長く響かせたり、小さな音にしたり、響かせる音とそうでない音を同時に鳴らしたりと
様々な効果が出せることが分かりました。
細かいところまでよく観察していることに、奏者のお二人も驚いていらっしゃいました。
最後は、お二人の伴奏で葵が丘小学校の校歌を合唱しました。