はまかるNEO(財団法人浜松市文化振興財団 Hamamatsu Cultural Foundation)

10月27日(火)　　会場：南の星小学校　　14:20～15:05

演奏者：Vc.上村昇　Pf.阿部裕之

《プログラム》
エルガー／愛の挨拶
ベートーヴェン／ヘンデルの主題による12の変奏曲より
～　楽器の話　等～
サン・サーンス／白鳥
リムスキー・コルサコフ／熊蜂の飛行
フォーレ／夢の後に
～　質問コーナー　～
ポッパー／ハンガリー狂詩曲
「変わらないもの（作詞・作曲：山崎朋子）」共演

今回は、南の星小学校でコンサートを行いました。
演奏者は、チェロの上村昇さんとピアノの阿部裕之さんです。



まずは音楽でみなさんに挨拶を、という意味を込め、エルガー作曲の「愛の挨拶」から始まり、
上村さんと阿部さんによる曲の解説を交えながら進行していきました。



質問コーナーでは、「いつから楽器を始めましたか？」という質問が挙がりました。
阿部さんは3歳からピアノを始めたそうです。今回鑑賞した4年生のみなさんは
ピアノを習っている子も多く、阿部さんと同じく3歳ごろから始めた子もいました。
さすが楽器の街、と阿部さんも上村さんも驚いていらっしゃいました。

また、上村さんは小学校1年生の時に一年間だけ、チェロ奏者のお父様にチェロを教わった後は
しばらくチェロから離れており、本格的に始めようと思い立ったのは18歳の時だそうです。

「どうしてそんなに上手に弾けるの？」という質問には、「練習すること」と上村さん。
時々嫌になることもあるけれど、我慢して繰り返し練習することで少しずつ弾けるようになるのだと
教えてくださいました。

「学校の勉強も、同じように繰り返し繰り返し練習することで上達します。みなさんも
頑張ってください。」と子どもたちへメッセージを頂きました。


最後には、お二人の伴奏で「変わらないもの」を合唱しました。