浜松こども館は,遊びを通じた多様な社会・文化体験と,交流機会を提供する施設です。

ぴっぴの取材ママ体験記

みんなでおみせやさん~土ねんどの巻~

みんなでおみせやさん~土ねんどの巻~

 

春休みが始まって1週間。少しおうち遊びにも飽きた頃、こども館で春休み特別プログラム「みんなでおみせやさん~土ねんどの巻~」があると知り、もうすぐ年中さんになる長女を連れて参加してきました。

 

この企画は3月26日(土)~4月3日(日)の9日間、午後1時から午後3時30分に開催されたもので、時間内ならいつでも参加できるイベントです。
訪れたのが日曜日の午後だったこともあり、館内はフリースペースから遊具までたくさんの親子連れでにぎわっていました。何度か来ている娘は、すぐさまお気に入りのフラフープやコマのほうに駆け出したのですが、今日のメインはねんどです。

 

 
 

 

開始時間の少し前にスタッフに教えていただいたフロアに向かうと、かわいい手作りアーチが設置されていました。奥には、ねんど制作用の机を並べたスペース。そしてその前には、たくさん並べられた箱形の台。これは一体何に使うんだろう?いつものこども館とは違った配置に、どんなことが始まるのかワクワクしながら受付に向かいました。
受付に並び、のぞいてみると、置いてあるのは山盛りの土ねんどと買い物かご。そして、これもねんどで作ったお金が準備されていました。
おみせやさんを作るとは聞いていたけど、ただ飾るだけではなくて、そこで他の子どもたちとお買い物ごっこができるようになっていました。箱形の台は、おみせやさんをひらくスペースだったのです。これは作るほうも、気合いが入ります。

 

   
   

 

まずは、スタッフから土ねんどをひとかたまり渡され、早速売り物を作成開始です。
来る道すがら、「何屋さんにしようか~お花屋さんかおもちゃ屋さんがいいなぁ~」なんて話していた娘ですが、いざ作ろうと思うと4歳の長女はどこから手をつけていいのかわからない様子。確かに、お花やおもちゃは、細かく色々組み合わせないと形にならないのでちょっと難しいかもしれません。
そこで、作りやすいくだもの屋さんを私が提案。それなら、形を知っているものも多いので、なんとかおみせやさんがひらけそうです。
今度は、ちまちまと少しずつねんどをちぎり始めた娘。おみせやさん分のねんどはたっぷりもらっているのですから、ここはドーンと大きなものを作ってほしいところです。もしや、自宅でのねんど遊びの際に「あんまり散らかさないでね~」なんて、私が目を光らせていたのがいけなかったのかな?!
少し反省しつつ、「ぶどう作ろうか!」と、私が一つ丸を作ると、娘もコロコロと丸め始めだんだん調子が出てきたようです。そこから、バナナ、りんご、いちご、と普段食卓でもよく登場するくだものを二つずつ作り、いよいよおみせやさんのオープンです。

 

 
 

 

 

おみせスペースに品物を置くと、スタッフのお姉さんがマイクで「○○やさん、開店です!」とオープンをみんなに知らせてくれます。すでに、おみせを終わらせた子どもや、お買い物からスタートした子ども、そしてボランティアスタッフのお兄さんお姉さんがおみせを見て回っています。欲しいものがあれば、そこで品物とねんどのお金と交換です。
娘のおみせでも、かわいい男の子がバナナを買ってくれたり、お兄さんがぶどうを買ってくれたりと、まずまずの売れ行き。
隣では元気な姉妹がお菓子のおみせをひらいて、大きな声で「いらっしゃいませ~!!」と呼びこんでいました。
中には、恐竜やさん(!)なんておみせも登場。立体的な恐竜をいくつも作って置いている男の子がいました。せっかくのたくさんのねんど。好きなものを思いっきり作ったんですね。生き生きとした出来上がりに感心してしまいました。
娘と同じくらいの子どもたち、小学生のお姉さん、それぞれの年齢で作るものも違い、他の子の作品を見るのもとても楽しいものでした。

 

娘も今度はお買い物です。全部のお店で買ってあげたい!と思う私の気持ちをよそに、娘は売っている品物に興味津々。恥ずかしがり屋なので、ちょっと遠慮がちにでしたが、あれこれ迷った中からアンパンマンの形のケーキやチューリップなどを指さし、売ってもらいました。どうやら、自分で作ってみたかったものを買ったのかな。お金を渡したりするのが楽しい様子で、いそいそと箱からコインを取り出すのが、見ていて微笑ましかったです。

 

   
   

 

簡単におみせやさんごっこといっても、これだけたくさんの人数と広いスペースでやれることはなかなかありません。
その中には、作るものを考えて決める、作るものの形を思い出す、おみせをひらいて他の子どもたちとコミュニケーションをとる、ありがとうございます!などの挨拶を交わす、など色々な要素が含まれていることに気付きます。
特に女の子は、ごっこ遊びが大好きですよね。でも、自宅ではついつい私も適当に相手をしてしまいがちです。でも、こういうやり取りの中で子どもは色々と学んでいくのかな、と思うと時には一緒になってごっこ遊びもしてあげなければ、と感じました。
これからお友達が来た時などは、おみせやさんごっこが出来る材料を準備してあげたいなぁ、そうしたらみんなどんなものを作るのかな?と、新しい楽しみが増えたプログラムでした。

 

はままつ子育てネットワークぴっぴ 取材ママ makiko

 

  • 2011/04/22
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