2017年度ラインナップ発表!
「アクト・ニューアーティスト・シリーズ2017」のラインナップが決定しましたので、
お知らせします。
Series No.108 2017年5月14日(日) ダニエル・シュー ピアノ・リサイタル
2015年第9回浜松国際ピアノコンクール第3位
©Chris McGuire
ザ・フィラデルフィア・インクワイアラーにて、「なぜかその演奏に惹きつけられ、心を奪われる豊かな表現の切り口を持ち合わせた“詩人”」と評された19歳。2年ごとに22歳以下の若手ピアニストに贈られる、ギルモア・ヤング・アーティスト2016年に選ばれた、注目度急上昇中の若手アーティストである。アメリカ、サンフランシスコ出身。6歳で音楽の勉強を始め、10歳でカーティス音楽院に入学。人気ピアニスト・ラン・ランやユジャ・ワンを育てた名教授ゲイリー・グラフマンとエレノア・ソコロフの元で8年間学んでいる。アルゲリッチらも審査員として参加し話題となった2015年第9回浜松国際コンクールへ最年少参加し第3位受賞。その成熟した音楽性を高く評価された。アメリカ国内のコンクールでも優勝多数。2016年、2年ごとに22歳以下の若手ピアニストに贈られるギルモア・ヤング・アーティスト賞受賞(過去にユジャ・ワンやジョージ・リーも受賞)。同年5月には、ギルモア・キーボード・フェスティバルへ登場、6月にはフィラデルフィア管弦楽団にラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番でデビュー(指揮C.マチェラル)。2017年4月18日にはNYのカーネギーホール・ワイルリサイタルホールでのデビュー公演が予定されるなど、注目度急上昇中のライジングスター。カーティス音楽院のパブリックラジオやテレビ番組などでも、兄姉で同じくピアニストのアシュリーとアンドリューとともに出演し高い評価を獲得したベートーヴェン・ピアノソナタの演奏会など特集が組まれている。ダニエルのソナタOp.110についてザ・フィラデルフィア・インクワイアラーは「素晴らしい個性の持ち主。輝かしく、豊かな音でドラマティックな場面・軽快な場面など隅々にまで神経が行き届いていた」と評した。演奏活動の傍らコンピューター・プログラミングにも取り組み、開発に携わるiPhoneアプリ「Workflow」が2015年アップル・デザイン・アワードを受賞した。
HP:http://www.concert.co.jp/artist/daniel_hsu/
1回券発売日:(友の会)3月5日(日)
(一般)3月12日(日)
Series No.109 2017年7月2日(日) 青木裕汰(トロンボーン)×陶山咲希(ファゴット)×儀賀詩織(サクソフォン)
第22回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル成績優秀者
青木 裕汰(トロンボーン)
1992年東京都葛飾区生まれ。東京音楽大学卒業。第7回日本トロンボーン学生音楽コンクール第1位。2016年8月、セイジ・オザワ松本フェスティバルOMFオペラ、子供の為のオペラに小澤征爾音楽塾オーケストラとして参加。これまでにトロンボーンを古賀慎治、岸良開城、新田幹男、山下浩生の各氏に師事。
陶山 咲希(ファゴット)
1997年生まれ。大阪府出身。13歳よりファゴットを始める。第17回日本ジュニア管打楽器コンクール高校生コース銀賞。第22回浜松国際管楽器アカデミーにてデヴィッド・ザイデル氏のマスタークラスを受講、プレミアムコンサートに出演。これまでに奥山紀子、中野陽一朗の両氏に師事。現在、京都市立芸術大学音楽学部管・打楽専攻2回生。
儀賀 詩織(サクソフォン)
平成26年度洗足学園音楽大学を首席で卒業。平成28年度東京藝術大学別科卒業。サクソフォンを大和田雅洋、大貫比佐志、林田祐和、須川展也の各氏に師事。室内楽を池上政人、大和田雅洋、有村純親の各氏に師事。第6回横浜国際音楽コンクール第1位。第20回ブルクハルト国際音楽コンクール管楽器部門第1位。2014年ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。
1回券発売日:(友の会)5月7日(日)
(一般)5月14日(日)
Series No.110 2017年9月24日(日) 奥田 弦 ジャズピアノ・リサイタル
驚異的なテクニック、15歳の天才ジャズ・ピアニスト!
2001年生まれ。2011年10歳でポニーキャニオンより史上最年少CDデビュー、ジャズジャパンアワード受賞。2014年12歳で史上最年少作曲家としてJASRAC登録。2ndアルバム『ボナペティ!』発売。番組テーマ曲や烈車戦隊トッキュウジャーの挿入歌、キャラソン等提供、北斎展テーマ曲はコンペで選ばれる等作曲家としても好評を博している。『題名のない音楽会』ピアノ大喜利優勝。2015年キングレコードより学校で習うクラシックをジャズアレンジした『奥田弦とゆかいな学校ジャズ・ピアノ』発売。「SHOW ル・リアン」(春・天王洲銀河劇場)ではテーマ曲を書下ろしピアニストとしても出演。更に同年秋の京王音楽祭では『奥田弦×東京フィル Jazzy Classic』と題しオーケストラ初共演を果たした。3歳の時におもちゃのピアノで遊び始め、5歳で作曲を始める。楽譜の読み方は父親に教わり、ほぼ独習で演奏法を身につけた。
1回券発売日:(友の会)7月2日(日)
(一般) 7月9日(日)
Series No.111 2017年12月10日(日) 辻 彩奈 ヴァイオリン・リサイタル
2016年第15回モントリオール国際音楽コンクール第1位
©大杉隼平
1997年岐阜県大垣市生まれ。2009年第63回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門小学校の部全国大会第1位。2013年第82回日本音楽コンクールヴァイオリン部門第1位。2015年第11回ソウル国際音楽コンクール第2位(最高位)。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位、併せて5つの特別賞を受賞。これまでに、モントリオール交響楽団、チェコフィルハーモニー室内合奏団、セジョン・ソロイスツ(韓国)、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、横浜シンフォニエッタなどと共演。2015年度より公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学中。これまでに、小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎の各氏に師事。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与されている1716年製Joseph Guarneri del Gesu“Serdet”。
1回券発売日:(友の会)10月1日(日)
(一般) 10月8日(日)
Series No.112 2018年2月25日(日) 岡本拓也 ギター・リサイタル
2016年第34回アルトハイム国際ギターコンクール第1位
千葉県浦安市出身。10歳よりギターを始め故平塚康史氏、篠原正志氏に師事。現在ウィーン国立音楽大学留学中。アルバロ・ピエッリに師事。古楽演奏法をインゴマー・ライナーに師事。10代にして国内の数々のコンクールで優勝を果たした他、2010年ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉と「アランフェス協奏曲」を共演。2010年度ヤマハ音楽奨学生、第9回千葉市芸術文化新人賞。2011年NHK「首都圏ネットワーク・きらりこの人」に出演。2016年、オーストリア・第18回ルスト国際ギターコンクール第2位、第34回アルトハイム国際ギターコンクール第1位。これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、ルーマニアやハンガリーの国際ギターフェスティバルに招待されリサイタル、マスタークラスを行う。他楽器とのアンサンブルにも力を注いでいる。2015年に結成したギター四重奏「タレガギターカルテット」(朴葵姫、松田弦、徳永真一郎、岡本拓也)のメンバー。
1回券発売日:(友の会)12月3日(日)
(一般)12月10日(日)
共通事項
時間:15:00開演(14:30開場)
会場:アクトシティ浜松 音楽工房ホール(研修交流センター2F)
チケット:(1回券)一般2,500円 学生1,000円
(年間パスポート)一般7,500円 学生3,000円
年間パスポート:(友の会)3月5日(日)
(一般) 3月12日(日)
※全5公演にご入場いただけるお得なパスポート券です。
※学生券は24歳以下の学生が対象です。
チケット取扱い:アクトシティチケットセンター(店頭販売のみ/10:00~19:00)
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