Series No.92 周防 亮介
2014年2月23日に行われたアフタートークの様子をご紹介します。
Q.周防さんにとって良い演奏・素晴らしい演奏とは?
お客様が喜んでくださって、自分の演奏ですごく幸せな気持ちになれたとか、もう一回聞いてみたいとか、音楽ってすごくいいなって思っていただけたときが自分の中で一番良かったなと思う瞬間です。
Q.何を思って、何に重点を置いて練習していますか?
練習の時は、作曲家が伝えたかったことを、例えばピアノ譜を見たり、本を読んだり、生涯について調べたりしながら、その音楽を深く理解するように勉強しています。
Q.普段何時間ぐらい練習していますか?
学校がある時は、一日5時間ぐらいですかね。本番の前やコンクール前になると、もう少し頑張りますけど、普段はそんな感じです。
Q.ヴァイオリンを弾いていないときはどんなことをされますか?
最近では、ソチオリンピックをよく見ていて、特に浅田真央選手が大好きなので、夜中まで起きて、スケートを見て、一緒に感動しています。
Q.寝不足の毎日だったのでは?
そうですね。ここ最近は寝不足ですね。
Q.今後の夢、活動の目標はありますか?
まだまだ勉強していきますが、いろんなことを経験したり、見たり、感じたり、触れたりして、そういう経験を音楽にも生かして、もっと人間としても、音楽家としても大きく成長できるように頑張っていきたいです。
Q.今後の目標と将来を通してどんなヴァイオリニストになりたいですか?
今後の目標は先ほど申した通りですが、ヴァイオリンを通して、いろんな方に音楽の素晴らしさ、ヴァイオリンの魅力を伝えていけたらと思っています。
Q.これから多くのオーケストラと共演されると思いますが、どんな演奏をしてみたいですか?
自分らしい音、表現の仕方、音色など、そういったものを伝えたいと思っています。
Q.ヴァイオリンの弦を変えようかなと思うときはどんな時ですか?
長く弾いていると弦も古くなって、音の鳴りも悪くなりますし、そうしますと、楽器自体にもよくないので、楽器の調子が悪いかな。と思ったら、変えますね。
Q.気分的に変えようと思ったことはありませんでしたか?
思うときもあります。