2014年12月14日に行われたアフタートークの様子をご紹介します。
Q.楽曲を演奏されるときに大切にしていることは何ですか?
<若林>
色々あると思いますが、私たちはアンサンブルグループなので、音が重なった時にどれだけ美しく聞こえるかを重視しています。バランスや音程、音色など、一つの音符に対して注意することはたくさんありますが、私たちカラフルはメロディーをすごく大切にしているので、メロディーがいかに美しく聞こえるか、全員でバランスを取りながら曲を作っています。
Q.最近、バスクラリネットを始めて半年ぐらいになるのですが、ソプラノクラリネットとバスクラリネットの吹き方がだいぶ違って苦戦をしています。ソプラノクラリネットとバスクラリネットの持ち替えにあたって、一番注意しなければいけないことを教えてください。
<中村>
基本的には同じですが、アンブシュアが大きく広い分、作り方が違ったり、高音と低音の幅があるので、吹き方が違うと思います。
<中村>
Q.具体的にはどのように悩んでますか?
<お客様>
下のBから下に降りていくときに、音がひっくり返ってしまったり、低い音を出すのが大変で、上の音を出すのもソプラノに比べて苦戦しています。
<中村>
ソプラノクラリネットに比べて息の量が必要なので、あとはリードの厚さとの兼ね合いもあると思うのですが、息の向きを気にしてみてください。意外と下向きに吹くというよりは上の方をねらって吹いたりすると低音が出たりするので、ちょっと開きを大きめにとったりすると、ソプラノクラリネットよりは音があたるかもしれません。あとはリードの厚さを選んでいただくとか。あまり薄すぎるとひっくり返っちゃったりするかもしれませんので、あとは慣れだと思います。
Q.バスクラリネットの質問です。高音ですが、普通のB管に比べてレジスターキーを使った音の跳躍が、なかなかスムーズにいかなくて困っています。
<中村>
高音は、口の中を狭くとっていただいて、息のスピードが必要になったり、息の量も狙っていかないと、高音は難しいかもしれません。勢いがないとあたらないので、慣れるまでは高音はあたりにくいかと思いますが、ロングトーンをしてあげると、どこに当てればいいのかがわかってくると思いますので、ロングトーンをしてあげるといいかもしれません。
Q.吹奏楽部でバスクラリネットを吹いています。リードの音が鳴らない、きれいな音色を出すにはどうすればいいですか?
<中村>
息がまとまっていないのかもしれませんね。ぱぁーっと出ているのかもしれないので、まとまった息を出すような、あとは息のスピードが必要なので、狙ったような感じで吹いた方がいいかもしれないですね。また、リードの厚さもあるかもしれません。
Q.全員の方にお聞きしたいのですが、
①沢山の楽器がある中で、どうしてクラリネットを選んだのですか。
②なぜ自分が持っているサイズのものを選んだかを教えてください。
<若林>
①私は中学校の吹奏楽部でクラリネットを始めて、最初はクラリネットを希望ではなかったんですね。打楽器やサックスのような楽器をやりたくて、打楽器のところに行ったら、大きいシンバルを持たされて。その時、背が低くて、細かったので、長時間持っていられませんでした。それでこれは無理だなと思って、次にサックスのところに行ったら、サックスのところでも、一番大きなサックスを持たされて、これも重たいなと思っていたら、余りもののクラリネットになりました。そこからはのめりこんでやるようになりました。
②クラリネットですと、Esクラリネット、バセットホルンも吹く機会があります。どの楽器もすごくいいところがあるので、全部好きですが、一番最初に始めたソプラノクラリネットが一番熱中しているので好きです。
<澤目>
①私は小学校の器楽クラブでクラリネットを始めました。クラリネットは吹奏楽だと一番前の列に並んで吹くんですね。一番前だと一番目立てるかなと、とても安易な理由でクラリネットを選びました。ですが、音色も始めたころから好きですし、クラリネットを選んでよかったなと思っています。
②中学一年生の時に私が通っていた学校では、一年生がバスクラリネットもしくはESクラリネットをやるということがありまして、私は小学校からやっていたので、ESクラリネットをふいたのですが、ESクラリネットは音程を取ったりするのが難しいんですよね。結構苦戦したので、それから私はこのソプラノクラリネットで行こうと決めました。もちろんそれ以外にも吹かせていただく機会もあるのですが、やっぱりソプラノクラリネットがいいなと思い、今に至っています。
<中村>
①私も中学校の吹奏楽部でクラリネットを始めたのですが、私はクラリネットしかあまり目がいかなくて、絶対にこの楽器をやりたいなと思っていました。クラリネットは人気だったので、オーディションがありましたが、見事勝ち抜いてクラリネットを始めました。
②バスクラリネットとの出会いは結構後で、大学時代に出会いました。もともと高校時代にベースを弾いていて、ベースが結構好きでしたね。また、講習会で中学生や高校生を教えているのですが、そこでバスクラリネットの子達に、「みんなバスクラリネットは第一希望だった?」と聞くと、一人も第一希望がいないんですよ(笑)。バスクラリネットは不人気だなと落ち込むんですが、本日の会場の皆さんは結構バスクラリネットを選んで吹いて下さる人がいらっしゃるのですごく嬉しいです。私はこの楽器をすごくやりたいなと思って、カラフルではバスクラリネット担当ということで、ずっと演奏しています。
<山本>
①私も中学生の吹奏楽部でクラリネットを始めたのですが、私も第一希望ではありませんでした。最初はフルートが吹きたいなと思って、吹奏楽部を仮入部で行ってみたのですが、やっぱりフルートが大人気なんですね。フルートはキラキラして、華やかだし。フルートを吹く順番が長く、これは待ってられないと思い、そうしたら、クラリネットは誰一人吹いている人がいなかったんですね。そこでは先輩たちが暇を持て余しており、先輩たちがぽろぽろと吹いていたんですね。そうしたら、その先輩の音がすごくきれいで、一瞬にして一目ぼれをしてしまい、そこからクラリネットを始めました。
②一般の中学校や高校は楽器の種類があまりないんですね。音楽を専門としている学校は、バスクラリネットやEsクラリネットなどが置いているのですが、私の学校にはそれらの楽器がなかったので、Bクラリネット以外は吹く機会がなかったです。大学ではいろんな種類の楽器を触れるチャンスはあるんですが、バスクラリネットはどうも苦手であまりうまく吹けませんでした。私はどちらかというと、ちっちゃいEsクラリネットは吹奏楽でやってので、目立つ方が好きなのでしょうかね。高い方がメロディーが多いので、Esクラリネットはたまにやっていたのですが、基本的にはソプラノクラリネットをずっと吹き続けています。
<小田>
①私はそもそも吹奏楽部に入る気はなくて、まず陸上部に入りたかったんですね。そうしたら陸上部がこれから廃部になるということで仮入部をできませんということになり、落ち込んでいたら、友達が吹奏楽部に行くから行こうよと誘われて、行ったらとても楽しかったので、まずは仮入部してみました。仮入部ではいろんな楽器を吹くのですが、一通り楽器を吹いてみて、クラリネットだけ黒とシルバーの色の楽器だったのが印象的でした。他の楽器はゴールドだったり、シルバーだけだったりする中、クラリネットだけ黒くて渋い色だったので、素敵だなと思ったのが一つです。あとは、クラリネットを吹いている先輩たちがすごく魅力的で私もクラリネットをやりたいと第一希望を出したのが、クラリネットとの出会いです。
②Esクラリネットに出会ったのが、大学のクラリネットクワイアの時でした。クワイアでは基本的にEsクラリネットは一本だけですが、たまたま2本必要な曲があって、1年生の時に先輩に「ちょっと小田やって。」って急に言われて、やったこともないのに「はい!」と断ることもなくいってしまいました。しかし、興味はあったので、その時に始めてからはすっかりはまってしまい、どちらも面白いのですが、やっぱり高音楽器に回ることがあって、カラフルではEsクラリネットを吹いております。
<若林>
色々あると思いますが、私たちはアンサンブルグループなので、音が重なった時にどれだけ美しく聞こえるかを重視しています。バランスや音程、音色など、一つの音符に対して注意することはたくさんありますが、私たちカラフルはメロディーをすごく大切にしているので、メロディーがいかに美しく聞こえるか、全員でバランスを取りながら曲を作っています。
Q.最近、バスクラリネットを始めて半年ぐらいになるのですが、ソプラノクラリネットとバスクラリネットの吹き方がだいぶ違って苦戦をしています。ソプラノクラリネットとバスクラリネットの持ち替えにあたって、一番注意しなければいけないことを教えてください。
<中村>
基本的には同じですが、アンブシュアが大きく広い分、作り方が違ったり、高音と低音の幅があるので、吹き方が違うと思います。
<中村>
Q.具体的にはどのように悩んでますか?
<お客様>
下のBから下に降りていくときに、音がひっくり返ってしまったり、低い音を出すのが大変で、上の音を出すのもソプラノに比べて苦戦しています。
<中村>
ソプラノクラリネットに比べて息の量が必要なので、あとはリードの厚さとの兼ね合いもあると思うのですが、息の向きを気にしてみてください。意外と下向きに吹くというよりは上の方をねらって吹いたりすると低音が出たりするので、ちょっと開きを大きめにとったりすると、ソプラノクラリネットよりは音があたるかもしれません。あとはリードの厚さを選んでいただくとか。あまり薄すぎるとひっくり返っちゃったりするかもしれませんので、あとは慣れだと思います。
Q.バスクラリネットの質問です。高音ですが、普通のB管に比べてレジスターキーを使った音の跳躍が、なかなかスムーズにいかなくて困っています。
<中村>
高音は、口の中を狭くとっていただいて、息のスピードが必要になったり、息の量も狙っていかないと、高音は難しいかもしれません。勢いがないとあたらないので、慣れるまでは高音はあたりにくいかと思いますが、ロングトーンをしてあげると、どこに当てればいいのかがわかってくると思いますので、ロングトーンをしてあげるといいかもしれません。
Q.吹奏楽部でバスクラリネットを吹いています。リードの音が鳴らない、きれいな音色を出すにはどうすればいいですか?
<中村>
息がまとまっていないのかもしれませんね。ぱぁーっと出ているのかもしれないので、まとまった息を出すような、あとは息のスピードが必要なので、狙ったような感じで吹いた方がいいかもしれないですね。また、リードの厚さもあるかもしれません。
Q.全員の方にお聞きしたいのですが、
①沢山の楽器がある中で、どうしてクラリネットを選んだのですか。
②なぜ自分が持っているサイズのものを選んだかを教えてください。
<若林>
①私は中学校の吹奏楽部でクラリネットを始めて、最初はクラリネットを希望ではなかったんですね。打楽器やサックスのような楽器をやりたくて、打楽器のところに行ったら、大きいシンバルを持たされて。その時、背が低くて、細かったので、長時間持っていられませんでした。それでこれは無理だなと思って、次にサックスのところに行ったら、サックスのところでも、一番大きなサックスを持たされて、これも重たいなと思っていたら、余りもののクラリネットになりました。そこからはのめりこんでやるようになりました。
②クラリネットですと、Esクラリネット、バセットホルンも吹く機会があります。どの楽器もすごくいいところがあるので、全部好きですが、一番最初に始めたソプラノクラリネットが一番熱中しているので好きです。
<澤目>
①私は小学校の器楽クラブでクラリネットを始めました。クラリネットは吹奏楽だと一番前の列に並んで吹くんですね。一番前だと一番目立てるかなと、とても安易な理由でクラリネットを選びました。ですが、音色も始めたころから好きですし、クラリネットを選んでよかったなと思っています。
②中学一年生の時に私が通っていた学校では、一年生がバスクラリネットもしくはESクラリネットをやるということがありまして、私は小学校からやっていたので、ESクラリネットをふいたのですが、ESクラリネットは音程を取ったりするのが難しいんですよね。結構苦戦したので、それから私はこのソプラノクラリネットで行こうと決めました。もちろんそれ以外にも吹かせていただく機会もあるのですが、やっぱりソプラノクラリネットがいいなと思い、今に至っています。
<中村>
①私も中学校の吹奏楽部でクラリネットを始めたのですが、私はクラリネットしかあまり目がいかなくて、絶対にこの楽器をやりたいなと思っていました。クラリネットは人気だったので、オーディションがありましたが、見事勝ち抜いてクラリネットを始めました。
②バスクラリネットとの出会いは結構後で、大学時代に出会いました。もともと高校時代にベースを弾いていて、ベースが結構好きでしたね。また、講習会で中学生や高校生を教えているのですが、そこでバスクラリネットの子達に、「みんなバスクラリネットは第一希望だった?」と聞くと、一人も第一希望がいないんですよ(笑)。バスクラリネットは不人気だなと落ち込むんですが、本日の会場の皆さんは結構バスクラリネットを選んで吹いて下さる人がいらっしゃるのですごく嬉しいです。私はこの楽器をすごくやりたいなと思って、カラフルではバスクラリネット担当ということで、ずっと演奏しています。
<山本>
①私も中学生の吹奏楽部でクラリネットを始めたのですが、私も第一希望ではありませんでした。最初はフルートが吹きたいなと思って、吹奏楽部を仮入部で行ってみたのですが、やっぱりフルートが大人気なんですね。フルートはキラキラして、華やかだし。フルートを吹く順番が長く、これは待ってられないと思い、そうしたら、クラリネットは誰一人吹いている人がいなかったんですね。そこでは先輩たちが暇を持て余しており、先輩たちがぽろぽろと吹いていたんですね。そうしたら、その先輩の音がすごくきれいで、一瞬にして一目ぼれをしてしまい、そこからクラリネットを始めました。
②一般の中学校や高校は楽器の種類があまりないんですね。音楽を専門としている学校は、バスクラリネットやEsクラリネットなどが置いているのですが、私の学校にはそれらの楽器がなかったので、Bクラリネット以外は吹く機会がなかったです。大学ではいろんな種類の楽器を触れるチャンスはあるんですが、バスクラリネットはどうも苦手であまりうまく吹けませんでした。私はどちらかというと、ちっちゃいEsクラリネットは吹奏楽でやってので、目立つ方が好きなのでしょうかね。高い方がメロディーが多いので、Esクラリネットはたまにやっていたのですが、基本的にはソプラノクラリネットをずっと吹き続けています。
<小田>
①私はそもそも吹奏楽部に入る気はなくて、まず陸上部に入りたかったんですね。そうしたら陸上部がこれから廃部になるということで仮入部をできませんということになり、落ち込んでいたら、友達が吹奏楽部に行くから行こうよと誘われて、行ったらとても楽しかったので、まずは仮入部してみました。仮入部ではいろんな楽器を吹くのですが、一通り楽器を吹いてみて、クラリネットだけ黒とシルバーの色の楽器だったのが印象的でした。他の楽器はゴールドだったり、シルバーだけだったりする中、クラリネットだけ黒くて渋い色だったので、素敵だなと思ったのが一つです。あとは、クラリネットを吹いている先輩たちがすごく魅力的で私もクラリネットをやりたいと第一希望を出したのが、クラリネットとの出会いです。
②Esクラリネットに出会ったのが、大学のクラリネットクワイアの時でした。クワイアでは基本的にEsクラリネットは一本だけですが、たまたま2本必要な曲があって、1年生の時に先輩に「ちょっと小田やって。」って急に言われて、やったこともないのに「はい!」と断ることもなくいってしまいました。しかし、興味はあったので、その時に始めてからはすっかりはまってしまい、どちらも面白いのですが、やっぱり高音楽器に回ることがあって、カラフルではEsクラリネットを吹いております。